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【今更聞けない!】LP(ランディングページ)って何?

こんにちは!
mito design|さとうです。

今日はLP(ランディングページ)についてです。

あなたは、LPって聞いたことありますか?

LPは、個人でビジネスをされている個人事業主・起業家、
特にオンライン上で展開されている方にとっては必須とも言えるもの。

そんなLPについて、今更人には聞けない!と思っている方へ、
LPとは何か?から一つずつ解説していきますね♩

オンラインでビジネスをされている(しようとしている)方でまだLPを活用できていない方は、ぜひ最後までご覧ください!

そもそもLPってなに?

LPとは

LPはランディングページの略で、直訳すると「着地するページ」という意味があります。

主にウェブ上でサービスや商品を売ったり、メルマガ登録や資料請求など、特定の1つのアクションを促す時に活用されます。

みなさんお馴染みなLPだと、

lpのイメージ画像
https://kirarithm.com/wva/2/より引用

上記のような化粧品のWEB広告などから移行した先のページで、「定期購入」や「○日間無料お試し」などファーストアクションを促すページなどもLPにあたります。

こんなページは、一度は見かけたことありますよね!

LPとホームページは何が違う?

LPとホームページって何が違うんだろう?
と思う方も多いと思います。

簡単に違いを説明させていただくと、

ホームページはいわば情報基地

その事業者が、
どんな人(会社)なのか?
どんなサービスを提供しているのか?
ユーザーが情報を知りたいと思ったときに、欲しい情報を手に入れられるよう、網羅的に情報をまとめておくビジネスの「土台」のような役割があります。

一方、LPはというと、

1つのアクションを促すために、
必要な説明や信憑性、レビュー・体験者の声など、全てを顧客心理を考えながらストーリーをもって1ページにまとめるのが特徴です。

同時に、ボタンも基本的には1種類のみ。

ホームページのように、他のページへのリンクや案内を用意しない

というのも特徴的です。

一球入魂!!という感じですね^^

起業家女性にLPがマストな理由

個人でビジネスをしている起業家にとっては、LPはマストとも言えます。

起業したり、個人でビジネスを始めた女性の多くは、

  • 自分らいし働き方がしたい。
  • 会社に縛られることなく、自由に時間を使える働き方がしたい

そんな想いがあったと思います。

私もその1人です。

そして開業・起業する女性も年々増加しており、SNS上でも多く見かけるようになりました。

でも実際に開業して個人でビジネスを始めると、当たり前ですが

あれもこれも
自分でしないといけない。

会社勤めの時は、自分が関わるビジネスの一部分だけに向き合っていればよかったのに、

お客様にサービス提供するだけでは終わらない現実があり、
理想の収入を実現させようと思うと、結局時間に追われる日々が待っています。

私は妻であり、母であり、事業主でもあります。

私と同じように、家族がある場合や介護など、
自分の仕事以外にも何か役割がある場合もありますよね。

そんな限られた時間の中で、
発信をして、
未来客の方々に行動してもらうために、あなた自身も動き続けないといけない。
(会社で言うことろの広報と営業)

どれだけ上手に時間を使って自分のビジネスを回していけるかが鍵になります。

そんな時に活躍するのがLPです。

LPを活用することで、
自分の稼動している時間外でも、お客様の目に留まり、
あなたのコミュニティに集客することができ、さらにコミュニティ内にLPを置いておくだけで、そこからお申し込みのアクションにつながってくれるんです。

つまり、個人でビジネスをしている私たちのパートナーとして、
ある時は広報として、
ある時は営業として働いてくれるのがLPというわけなんですね。

現時点でLPを活用できていない!
という方はこの機会にぜひご自身のサービスに落とし込んで、未来のお客様にあなたのサービスを届けていきましょう♩

LPには2つの種類がある

一言に「LP」と言っても、実は大きく分けると2種類のLPがあります。

まず一つがオプトインページと呼ばれるLP。
そしてもう一つがセールスページと呼ばれるLPです。

それぞれどんな違いがあるか、見ていきましょう!

オプトインページとは

オプトインページとは、WEBマーケティングにおいて、リード=メールアドレスを獲得するために用意するLPのことです。

そこであなたのサービスに興味のある方のメールアドレスを獲得し、定期的にメルマガを配信していきます。

ここで、自分のタイミングでユーザーさんに発信を届けることが可能なメルマガを活用していくことが、オンラインビジネスのスタートになります。

セールスページとは

そして、あなたのメルマガという限られた空間に集まってくれている人たちに向けて、サービスにつながる案内をするのがセールスページです。
特定の案内(ゴール)に対して、
一つづつ不安を払拭して安心して行動できるように構成することで、1ページの中で心を動かし行動へと繋げます。

そもそもメルマガはあなたに興味がある人だけが集まってくれている場所です。
そこで、お客さまが欲しい商品をご紹介するので、自然とアクションにもつながりやすくなりますね。

また、そうなるためにも、日々の発信やコンテンツで信頼してもらい、あなたらしい魅力を届けていくこと(ブランディング)が大事です。

そもそもメルマガって必要なのか問題

先ほど、

“メールアドレスを獲得するために「オプトインページ」を用意します…”

と言いましたが、

ここで、
なぜわざわざメールアドレスを獲得する必要があるのか?
そんなふうに思われる方もいると思います。


メールアドレスを獲得メリットは、

  • メッセージ(メルマガ)をあなたのタイミングで、実際にサービスに興味がある特定の人に届けることができる
  • 垢BANなど、プラットフォーム側の影響を受けずに安定しているので資産になる

もしあなたが、SNSしか活用していない場合はどうなるでしょうか?

SNSはタイムラインが命のものがほとんど。
そして、あなたが発信しても、ユーザーがSNSを開かなければ見られないし、その選択肢は全てユーザー側にあります。
SNSは、あなたからの発信が必ず必要な人に届くものではなく、流れてきた情報をユーザーの意思で受け取る媒体です。

もし発信が止まった時点で、どんどん最新の情報に埋もれていき、
意図的に検索してもらわない限り、あなたのサービスを知ってもらうきっかけがほぼなくなってしまいます。

つまり、せっかく発信するからには、その先に自分の発信を受け取ってもらえる媒体に誘導することが必須なんです。

その一つがメルマガということです。

この先への誘導をしておくことで、SNSの発信はしていなくても、
自分のタイミングで届けたい発信を確実に届けることができ、ユーザーさんと繋がれるんです。

そして、

メルマガと同じような活用ができるとして
最近ではLINE公式を活用している方も多いと思います。
(私もLINE公式は活用しています)

でもこのLINE公式、(そのほかのSNSも同様ですが)実は垢BANのリスクと隣り合わせなんです。

もしLINE側から突然利用停止の通知がきたら?
その瞬間、そこに集まってくれていたユーザーさんが全て流れていってしまいます。
(実際数年前に、突如垢BANされる事象が相次いだこともあります。)

特に、オンラインビジネスで無形商品をメインにしている方にとってはリスクがあります。
あくまで「LINE公式はコミュニケーションの場である」ということがベースにありますので、一方的なセールスや勧誘は望ましくないんですね。

※ただ、実店舗サービスの場合はLINE公式の方が相性がいいことも多いので、ご自身のビジネススタイルと照らし合わせてお考えくださいね^^

なので、特にオンラインビジネスで無形商品を扱っている方は、メルマガとLPを組み合わせた活用をお勧めします!

LPが作れるツール

ここまで聞いて、

「お、LPって必要なんだな!」と感じていただけた方もいると思います。

早速ご自身で作ろう!と思った方もいるかと思いますので、
初心者でも比較的簡単にLPが作れるツールをご紹介します!

Wix(ウィックス)

Wixは知識がなくてもドラッグ&ドロップでページの見た目を作れるツールです。

操作もわかりやすく、ブロックを積み上げていくようにページを構成することができます。

ガイド表示も細かくありますので、初心者には優しいシステムです。

お値段も無料から利用可能。
ただ無料の場合、Wixの広告がページトップについてしまいますが、
数百円のプランにアップグレードすることで非表示にすることも可能です。

また、予約機能やメルマガ配信スタンドとしても活用できます。

Wix一つで完結するので、管理がとてもシンプルになるのも初心者には嬉しいポイントですね♩

ペライチ

ペライチは、Wix同様ドラッグ&ドロップで編集できる初心者向けのツールです。
1ページで完結させるLPに活用しているユーザーが多いです。

ただ無料だとペライチの広告がついてしまいますし、できる範囲が狭く、LPとして運用していくためにはグレードアップが必須です。
アップグレードすることで、フォーム機能や予約管理、メルマガ配信も可能になります。

その他のツールはこちらを参考にしてみてください↓

制作ツールの選び方

このほかにも、さまざまなツールがありますが、どういうポイントで選んだらいいのか?
ツール選びのポイントをご紹介します。

無料で始めたいなら…

無料以外考えられない!という方は、【STUDIO(スタジオ)】

どのツールでも無料プランに共通しているものは、広告(クレジット)表示等プラットホームの表示が消せないこと。
その中でもこの「STUDIO」というツールは、この広告表示が圧倒的に小さくて、しかもスタイリッシュなアイコンのみ。

ノーコードツールスタジオの紹介画像

難しいコードは必要ありませんが、操作に慣れるまでは慣れない単語や専門的な知識が必要な項目もあり、少し大変かもしれません。

公式のレクチャー動画等でひとつずつ実践していきましょう。

必要最低限備えたLPでサクッと始めたいなら…

必要な機能とスピード重視なら、【ペライチ

ペライチは、その名の通りペラ一枚もののサイト=LPに特化した制作ツールです。

ページの作成に必要な機能は備わっており、メルマガや決済、顧客管理までを一貫して管理することができます。
スピード重視でサクッとリリースしたい場合などにはおすすめです。

ただ、デザイン性に欠けているが難点。細かいデザインのカスタマイズにはCSSというコードを記述し変更を加える必要があるので、初心者にはお勧めできません。

デザイン性も兼ね備えて、魅力的に伝えたい場合は別のツールを検討しましょう!

小規模LPでデザインにもこだわりたいなら…

小規模LPでデザインにもこだわりたいなら、【Wix(ウィックス)】

デザインの柔軟性でいうと、とても簡単に思ったデザインを再現できるのがWix。

LPに必要なツールも揃っていて、有料プランにすることで
そのままメルマガ、予約決済やサービス購入、顧客管理までを一貫して行えます。

ただWIxの難点は動作が重くなりやすい&タブレットレスポンシブがないこと。
なので、画像を多く使うLPには不向き。

タブレットへのレスポンシブ(表示調整機能)がないので、
最初からタブレット表示を意識して制作する必要があります。

他のツールは?

LPを自作できるツールはほかにもあり、自動オートメーション機能付きのものやオンライン講座と連携できるものなど数多くあります。

まずはLP含めたご自身の集客動線からサービス提供までの戦略を確認し、
必要な機能や重視するべきことなどをピックアップしてから検討してみてください!

LPを自作するときの注意点

ご自身で作ってみよう!となったとき、恐らく多くの方は世の中に出回っているLPのまとめサイトを見たりして、「何かを真似して」作ろうとされると思います。

そんなとき、絶対に参考にしてはいけないのが
冒頭でお見せした化粧品のLPなど、商品を販売するためのLPです。
(もしあなたが有形商品を販売するなら話は別です。)

ここでは正しいモデルを選択することが重要になります。

オンラインで無形商品を販売しているのであれば、
同じように無形商品を販売しているLPを参考にしましょう。

そしてオンラインビジネスの場合、
商品のスペック、良さではなく、
得られる未来を共感してもらうためのストーリー性が重要になります。

お客様目線で不安を一つずつ払拭し、安心して共感を得られるような流れを意識して作っていきましょう!

もしお一人で不安な方は、一緒に作ってみませんか?
お気軽にLINE公式からメッセージくださいね♩

  • 自分では作れない、
  • 時間を有意義に使いたい、
  • 自分のサービスのブランディングをしたい。

ビジネスのブランディングにつながるLPやHP制作のご依頼、活用サポートご希望の方は、お問合せフォームからお気軽にお尋ねください^^


\自分でサイトを作りたい方へ/

 

mito design | さとう

鹿児島県出身、福岡市在住3児の母。
元パティシエからの転職デザイナー。

【「あのね、」と相談できるビジネスパートナー】として、心に素直に届けるプロモーションを、戦略からデザインまでトータルプランニング。
起業家女性向けのHP/LPサイト制作をはじめ、web集客を一緒に作り上げるパートナーとして活動しています。

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