ただの飾りじゃない!リッチメニューデザインのポイント

こんにちは!mitodesignさとうみどりです^^

今日はLINE公式アカウントのリッチメニューについてお届けします。

有効に使うと、「行動促進」や「関係性の構築」、「小さなホームページ」のように使うこともできます!

なんとなく、よくある項目を置く?
そんなの勿体無い!!

リッチメニューも役割と意味を持たせ、有効活用しましょう!

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そもそもリッチメニューとは?

リッチメニューとは、LINE公式アカウントで画面下に固定されているメニュー項目のこと!

スマホ画面下に画像で表示され、画像の特定のエリアごとに、タップした後のアクションを指定することが可能です。
エリアの数やレイアウトも様々設定することができて、ご自身のサービスに合わせた運用ができます。

画像を使って視覚的な訴求や情報配置ができ、ユーザーの行動促進のきっかけにもなります。

リッチメニューに何を置く?

ここで本題。
リッチメニューを使って情報をお届けできることはわかりましたね!

じゃあ一体何を置くか?ということ。

皆さんどのように決めていますか?

なんとなくリッチメニューのテンプレートにある項目を自分なりに置き換えたりすることが多いのでないでしょうか?

そんなあなたにご提案^^

あなたの視点で必要なもの、なんとなく、ではなくて
あなたのLINEに登録してくださった方にとって必要な情報は?という視点でまずは考えてみてほしいんです。

ユーザー視点で考える”必要な項目”は?

あなたのLINEに登録してくださった方にとって必要な情報は?と言われても、なかなか難しい方もいらっしゃるかも知れないので、ここでは順に考えてみましょう!

そもそも、何をきっかけであなたのLINEに登録をしますか?

あなたのLINEに登録してくださる方たちは、何かのきっかけがあって、「友だち追加」という行動をとってくれています。

そのきっかけはなんですか?

  • 支払い時に「クーポンプレゼント」の案内を見て
  • SNSで「〇〇をプレゼント」という案内を見て
  • 「LINEで〇〇な情報をお届けしています」という案内を見て
  • 「予約はLINEから」という店舗の情報を見て

入り口はビジネスによって様々。
でもまずはその行動をとる方が

  • まず受け取りたいもの
  • 気になるジャンル
  • あったら見てしまう案内
  • 行動したい(店舗に行きたい、問合せしたい)と思った時に動ける道筋

何を必要とするのか?ということを、ありありと考えることが大事です!!!

そして、見えてきた情報から

常に定位置にある方がいい内容

をピックアップしてリッチメニューの項目としましょう!

このユーザー視点で考えることで、LINEに入ってきてくださった方の【第一欲求】(ここでいうきっかけになったアナウンスの内容)をまずはシンプルに満たし、
さらに!ほしい情報を手に取りやすく用意することで、そこからの関係構築にも繋がっていきます。

ユーザーを見た後に自社発信のご案内を

まずはユーザーを見て必要な項目を見つけた上で、あなたがユーザーにとってほしい行動があれば、リッチメニューの項目としましょう。

例えば新商品のご案内やイベントの告知、サービスのご案内などですね^^

ただここにおいても、先ほど確認したユーザー視点を忘れないことが大事です💡

あなたのLINEユーザーにとって必要な情報

ということを忘れず、ご案内していくようにしてくださいね☺️

リッチメニューデザインのポイント

必要な項目が見えてきたら、お次はデザイン。

リッチメニューをどのように運用したいか?によってもデザインで気をつけるべきことは変わります。

  • ユーザーの行動基点(知りたいと思った時に探しやすい状態)にするか
  • 提供者側が戦略的に行動促進を図りたいか

①の場合は、ホームページのような使い方。
「こんなことを知りたい」に答えるアンサーをリッチメニューにわかりやすく配置しておくことで、ユーザーにとっての「」を逃さずにお伝えすることができます。

②の場合は、販促としての使い方。
ユーザーの意思がない状態でも「きっかけ」になるような情報提供をすることで、提供者側がアプローチしたいタイミングで行動促進をすることができます。

常に一定である必要はありませんので、①の使い方、②の使い方をうまく使い分けることも大事です。

その上で、
今あなたがどちらの使い方をしたい(すべき)なのか?

をぜひ考えてみましょう!

①ユーザー行動基点のデザインのポイント

①の場合のポイントは、なんといっても「わかりやすさ」。
「必要な情報がどこをみたらわかるのか」を、最適なグルーピングと視覚情報でわかりやすく伝えるのがポイント。

通常のLINE公式アカウントの場合は置けても6つのグループでしかお伝えできません。

パッとみた時に自分が欲しい情報がどこにあるか、考えなくてもわかるような見出しとイラストを使ってご案内できるデザインを心がけてみてください!!!

②行動促進デザインのポイント

①の場合のポイントは、視覚的なアテンションデザイン。

アテンションデザインとは、意図していなくても「見てしまう」仕掛けをデザインに施すこと。簡単にいうと意図的に目立たせるということ!
そのためにはまず優先順位を定めて、何に注目してもらうか?を決める必要があります。

今、見てほしい内容にまず視線がいくように周りとコントラスト、強弱をつけることが大事です💡

こちらのリッチメニューが目に入った時、おそらく「パッと」見てしまうのは女性の顔のあたりだったのではないでしょうか。

視線を集める方法はいろんな方法がありますが、
まず取り入れやすい方法としては

  • 人物(顔)を配置する
  • 1箇所だけ写真にする(そのほかは文字とイラストなどいわゆるフラットなデザインに)
  • サイズを1箇所だけ大きくする
  • 1箇所だけ色のコントラストを強くする

などの方法を取り入れてみてください!

LINEを開いてパッとリッチメニューが目についた時に、意図した案内を見ていただき、行動促進へつなげるデザインにすることができますよ^^

ただの飾りじゃない!

いかがでしたか?

リッチメニューはデザイン要素であるから、いろんなテンプレを目の当たりにして、

  • おしゃれなもの
  • かっこいいもの
  • 自分の好きなテイストのデザイン

などを選び、ついつい「ただの飾り」にもなりやすいな〜と思います。
(でも、これがご自身のブランディングにつながるデザインであれば、全てを否定するわけではありません^^)

本来、リッチメニューはなんとなくの飾り要素ではなく、ちゃんと意図を持って、戦略的に使えるもの!

せっかくあなたのLINEに登録してくださった方を、丁寧におもてなしする気持ちで^^
ぜひ一度見直してみるのもおすすめです!

それができたら、ブランディング・あなたらしさのデザインを意識したデザインにチャレンジしてみる。そんな順番で考えてみるといいと思います!

今日はリッチメニューデザインのポイントをお伝えさせていただきました!

最後までご覧いただきありがとうございました〜!

形にしたいのに、前に進めない...
本当はもっとサービスを楽しみたい...そんなあなたへ。

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