【サービス大枠完成から初回提供まで、確実に届けるための実践ガイド♡】
こんにちは。mito designのみどりです。
「サービスの構想はできたけれど、ここからどう進めたらいいの?」
「いつまでに何をすべきか、スケジュールが立てられない…」
そんな声をよくお聞きします。
今日は、サービスの大枠ができた後、実際にお客様にサービスを提供するまでの具体的な実践ロードマップをお伝えします!このロードマップに沿って進めれば、計画的かつ確実にサービスを未来のお客様に届けることができますよ^^
それでは早速行きましょう〜!
全体スケジュール設計
まずは全体の流れをご紹介!
【1ヶ月目】企画・設計フェーズ
- Week1: ①スケジュール計画立案
- Week2: ② タッチポイント動線設計
- Week3: ③ LP設計と動線設計
- Week4: ④ コンテンツ制作開始
【2ヶ月目】制作・準備フェーズ
- Week1: ⑤ コンテンツ制作開始
- Week2: ⑥ LP・サイト制作
- Week3: ⑦ LP・サイト制作
- Week4: ⑧ 告知コンテンツ制作
【3ヶ月目】告知・リリースフェーズ
- Week1: ⑨ 事前告知スタート
- Week2: ⑩ 本格告知・集客
- Week3: ⑪ サービスリリース
- Week4: ⑫ サービス提供後の改善
これを見るだけでも、一つのサービスを届けていくためにはやらなきゃいけないことがたくさん〜!!
でも大丈夫!
一つずつ進めたら、必ずたどり着けます!!!
Step1 : スケジュール計画立案
「いつまでに何を」を明確にする逆算設計
まずはゴールから逆算して、現実的で実行可能なスケジュールを立てていきましょう!
このステップで決めること
- サービス提供開始日(目標でOK!)
- 各工程の内容と、それにかかる時間の見積もり
- 余裕をもったバッファ期間の設定
- 重要なマイルストーン(中間目標)の設定
具体的な計画項目
- サービス提供開始日:○月○日
- 告知開始日:提供日の2週間前
- LP公開日:告知開始の1週間前
- コンテンツ制作完了日:LP公開の1週間前
- 企画完成日:制作開始の1週間前
- 見積もり時間の1.3倍で計画する(余裕をもつこと大事♡)
- 週末や祝日、家庭の予定も考慮に入れる
- 他の業務との兼ね合いを現実的に判断する
- 無理のないペースで計画できている?
- 各工程の関係性も整理されている?
- 修正や変更に対応できる余裕もある?
Step2 : タッチポイント動線設計
お客様との接点(タッチポイント)から申込みまでの流れを設計する
お客様がサービスを知ってから申込みに至るまでの動線を戦略的に設計しましょう!
設計する動線パターン例
【パターンA】SNSから
SNS投稿 → プロフィール → LP → 個別相談申込み(LINE)→個別相談実施(オファー)→申し込み→決済→サービス提供開始
【パターンB】紹介・口コミ
友人紹介 → LINE登録 → 個別相談 → 申込み
【パターンC】すでにあなたのクローズドメディアにいる方へ
クローズドメディア→ LP →お申し込み → 申込み→決済→サービス提供開始
- 各段階でお客様の心理状態を理解できていますか?
- スムーズに次の段階に進める設計になってますか?
- 離脱ポイントをできるだけ減らせてる?
Step 3: LP設計と動線設計
「伝わる」から「申込みたい」に変える設計
サービスの魅力を確実に伝え、行動につなげるLP(ランディングページ)と動線を企画します。
LPの基本構成設計例
【ファーストビュー】
・キャッチコピー(3秒で興味を引く)
・サービス名とメイン画像
・申込みボタン
【問題提起・共感】
・お客様の悩みや課題を代弁
・「わかる!」と思ってもらう
【解決策提示】
・あなたのサービスが解決策であることを提示
・他との違い、あなたならではの価値
【信頼性構築】
・実績、お客様の声、あなたの想い
・安心して任せられる根拠
【サービス詳細】
・内容、期間、価格、提供方法
・FAQ、よくある質問への回答
【行動喚起】
・申込み方法、流れの説明
・今すぐ行動する理由(限定性など)
動線設計と必要な制作物の準備
- SNS用: 複数回投稿用の画像・文章セット
- ブログ: サービス誕生の背景や想いを伝える記事も◎専門性を示す記事やサービスへの導線
- メルマガ/LINE: 段階的に興味を高める連続コンテンツ、継続的な関係構築コンテンツ
- お客様目線で「なぜ必要?」「なぜあなたから?」「なぜ今?」に答えられている?
- 申込みまでの心理的ハードルが下がる設計になっている?
- 出会ったタッチポイントのユーザーの気持ちから考えられている?
- 視覚的にわかりやすいデザインができている?
Step 4: コンテンツ制作開始
企画をカタチにする制作フェーズ
企画した内容を実際に制作していきます。効率的に進めるための制作順序と注意点をお伝えします。
制作の優先順序
- LP制作(最重要・時間がかかる)
- 申込みフォーム設定(LP完成後すぐ必要)
- LP以後の動線設計
- SNS用ビジュアル(告知に使用)
- メルマガ/LINE配信文(関係性構築)
制作時の注意点
- スマホファーストのデザインにできるツールで
- 必要素材の準備。撮影が入る際はシーンをイメージしたものを依頼するのも◎
- 申込み後に決済を伴う際は、決済ツールの選定・準備まで
- 誤字脱字チェックは第三者にも依頼できると尚よし!
- 企画通りの内容で制作が進んでいる?必要に応じて外注も視野に!
- お客様が使いやすい設計になっている?
- あなたらしさが表現されている?
Step05 : LP制作
あなたに変わってサービスを伝えてくれる「相棒」
LPはあなたに変わってサービスを伝えてくれる「相棒」です。お客様が一人でも理解し、申込みまで進められる設計にします。
制作時の重要ポイント
- レスポンシブデザイン(スマホ・タブレット対応)
- 表示速度3秒以内(Google PageSpeed Insightsで確認)
- 申込み動線のスムーズさ
- 読みやすいフォントサイズ(15px以上)
- 適切な行間・余白設定
- 画像とテキストのバランス
- スクロールでみたくなる情報デザイン
- 安心感を与えるデザイン
- 行動しやすい申込みボタン
- お申し込みフォームはシンプルに!
- 実際にスマートフォンで申込み体験をしてみた?
- 申込み後どうしたらいいか、ユーザーは迷わない?
Step06 : 告知コンテンツ制作
段階的に興味を高める告知戦略
一度の告知で終わりではなく、段階的にお客様の興味を高めていく告知コンテンツを制作します。
告知のイメージ
- 「新サービス準備中」の予告で興味を引く
- 開発背景や想いを伝えるブログ記事なども◎
- LINE登録者限定の先行案内
- サービス詳細を伝えるSNS投稿
- LP公開とサービス内容の紹介
- お客様が感じるであろう疑問への回答
- 申込み開始の告知
- 限定性や緊急性を伝える内容
- 申込み方法の再確認
コンテンツ制作のコツ
- 同じ内容でも表現を変えて複数回投稿
- 画像・動画・文章のバリエーションを用意
- ハッシュタグやキーワードを統一
- ストーリーズ、リール、投稿など形式も変える
- リアルに告知できる場があれば積極的に活用する
- 告知疲れされない程度の頻度になっている?
- それぞれの投稿に明確な目的がある?
- お客様の立場で「魅力的」と感じられる?
Step07 : 事前告知スタート
期待感を高める告知戦略
いよいよ告知開始!段階的に興味を高めながら、申込み開始への期待感を感じていただきましょう!
事前告知のストーリー設計
- 「ついに発表します!」系の投稿
- 開発秘話や想いを込めたストーリー
- 「もうすぐ詳細公開」の予告
- サービス内容の詳細説明
- LP公開・リンク付き投稿
- お客様のメリットを具体的に提示
- サービス開発背景の詳細
- あなたの専門性や経験の紹介
- 想定されるQ&Aの先回り回答
- タッチポイントでの反応(クリック、いいね・コメント・シェア)は良好?
- 申込み開始への期待感が高まっている?
Step08 : 本格告知開始・集客
申込み開始の正式発表
申込み受付開始の正式告知をスタートします!どっきどきですね〜
- 申し込み方法や流れ、期間、定員なども含めて明確に伝える
- よくある質問へ回答するような文言も
- お客様の声や実績もポイントで伝えてみる
- 申込み数の推移を毎日確認してる?
- お客様からの質問に迅速に対応できてる?
- 必要に応じて告知内容を調整してる?
Step09 : サービスリリース
いよいよサービス開始!
申込み受付を締め切り、実際のサービス提供に向けた準備を整えます。
リリース時にやるべきこと
お客様への対応
- 申込み者全員への連絡
- サービス開始日時の確定連絡
- 事前準備物の案内
サービス提供準備
- 提供ツール・資料の最終確認
- インターネット環境・機材チェック
- ユーザー視点での心地よさも設計
振り返りと改善準備
- 告知からリリースまでの振り返り
- うまくいった点・改善点の整理
- 次回に向けた改善案のメモ
- すべてのお客様に必要な連絡ができた?
- サービス提供に向けた準備が整った?
- 感謝の気持ちを忘れずに持ち続けている?
Step10 : サービス提供後の改善
お客様に受け取ってもらえて初めてわかることも
まずは準備しているものをベストな状態で届けられるようにしましょう!
その上で、肌かんで感じたこと、率直な感想を素直に受け取り、次に繋げていきましょう。
学びと改善の意識
- お客様の反応を注意深く観察する
- 率直なフィードバックをいただ木、素直に受け取る
- 次回に向けた改善点を考える
初回提供後のフォロー
- サービス後のお礼とフィードバック依頼
- 追加質問への回答
- 継続サポートの提案
- お客様の声の収集(次回告知用)
次回に向けた準備
- 今回の経験を活かした改善
- 新たなお客様への価値提供準備
- 継続的な関係構築の仕組み作り
- お客様に「頼んで良かった」と思ってもらえた?
- 自分自身も「このサービスを届けて良かった」と感じられた?
- 次回に向けた改善点と成功点を整理できた?
ロードマップ実践のコツ
完璧を目指さず、お客様と一緒に成長する
初回から完璧である必要はありません!
お客様の声を聞きながら、サービスもあなた自身も一緒に成長していきましょう^^
スケジュールは柔軟に調整する
計画は大切ですが、状況に応じて柔軟に調整することも大切です。無理をせず、質の高いサービス提供を心がけましょう!
「1人ビジネスだけど、1人じゃない」
自分のビジネスだからって、全て自分でやらないといけない、そんな風に思っていませんか?
あなたが本当に向き合うべきこと、信頼できる人に頼ってもいいことを明確にして、必要に応じて「お願いしてみる」ことも視野に!
想いを忘れず楽しむこと
忙しい制作や告知の中で、「なぜこのサービスを届けたいのか」という想いを見失わないこと!その想いこそが、お客様の心とあなた自身を動かす原動力です♡
適度な余白を意識しすぎず楽しむ余裕も大事なエッセンスです!
さいごに
このロードマップは、あなたのサービスを確実にお客様に届けるための道筋。
「やらなきゃいけないことが多すぎる…」
そんな風に進めなくなることもあると思いますが、
一つひとつのステップを丁寧に進めていけば、必ずお客様に価値を届けることができます。そして、そのプロセス自体も、あなたにとって大きな成長の機会になりますよ^^
お知らせ
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