こんにちは!
mitodesign さとうみどりです^^
我が家は小学生の子供が2人いて、春休みも終盤。
2週間の長さを実感中です…
(同じ境遇のママさんたち!私たち頑張ってる!!あと少し頑張りましょ〜!!!)
一番のネックは、お昼ご飯…w
ちょうどいい感じに集中力も高まり、仕事がさくさく捗っているころ「お腹すいた〜」という注文が入り始めます。。
でも、いい面もあり?
・毎朝のお掃除(半強制)をしてくれる
・毎日昼ごはんを食べる習慣になる(普段1人だと手を止めたくなくて、お昼パスすることも多々なので)
・いつも喧嘩してる兄妹が「協力」するようになる!(どうやったら、今日はゲームの時間にありつけるか?一生懸命作戦会議したり、2人で遊びに出かけたり?!)
・時々笑いを届けてくれる
意外とこんな日々もなんでも視点を変えると見方が変わるもので^^
少し名残惜しいけれどあと数日!
来週からは新学期が始まります。
さて!今年はどんな一年になるのかな〜?
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絶対買わないセールス
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これは先週の話。
春休み真っ最中のお昼すぎ、突然鳴ったインターフォン。
「この辺を担当することになった〇〇です。ご挨拶に〜」
この流れは大体想像がついて、
正直そもそもインターフォン越しにお引き取り願おうと思ったけど、
子供達が先に出てしまい…
渋々玄関先に向かうことに。
なぜか?私の住んでいる地域は外壁塗装のセールスが多くて、年に何人の会社が来るかな?
とっても多いんです。(皆さんの地域も?)
で、大概がこの「ご挨拶に〜」のパターン。
ざ〜っとお話を一応聞くけど、
もちろん、「挨拶」という可愛いものではなくて、
しっかりサービスの説明と「セールス」が入ってます。
そもそも話が始まった時点で、私は「絶対必要ないわ」と思っている。
「絶対買ってもらえないセールス」をこの方はしているんです。
そんなことを思いながら、
話を聞いてるふうで、
今度はなぜ私が買わないと心に決めたか…
を1人で言語化してみる。
・そもそも「趣旨=挨拶」と「行動=セールス」が不一致で信頼できない
(まだ始めから「商品の案内をしたい」と言われた方が、よっぽど「せっかく来てくれたんだから、少し聞いてあげよう」となるのに。)
・そもそも「必要性を感じていない」「悩みも顕在化してない」のに、いきなり理論的な「煽り」が始まる
(多くの女性は、まず心を動かされ「欲しい!」の後に論理的に説明をした方が良いのだ。青年よ。)
・そもそも「関心もない」のに、いきなり「お得」と言われてもなんの魅力にも感じない
(やっぱり「セールス」と私が感じる時点で、試合終了。欲しい・気になると感じているタイミングとか関係性でないと、どんなに話が上手でも、どんなに優れた商品でもただの「セールス」で終わる。
・私が興味ないよ〜のオーラを出しているにもかかわらず、ひたすら話を続けてくる。「あちらのオタクも」「こんなに皆さんがいいご感想を〜」とか言っていくるけど、まずは目の前の人の話を聞けばいいのに〜。
……
そんなこんなで煥発いれず話が進むもんだから、
タイミングを逃してなかなかこちらから話をできず、
しばらくして落ち着いたところで
丁寧に現状とお断りを入れると、
「もっと早く言ってよ〜」と言わんばかりの顔で、
す〜っと苦笑いを浮かべながら退散。。。
誰かに必要だ、欲しい、と感じてもらうためには
TPOに応じた「行動」と「言葉」
が必要だし、
そもそも話を聞きたくなる「信頼関係」は絶対に必要だな〜と感じた出来事でした。
いつかマーケティングの勉強をしているときに、
「顧客の満足度に最も関係するのは、
サービスの内容よりも
どんな体験、感情で買ったのか
という購入体験で決まる」
と聞いたのを思い出しました。
これは決して、サービスの内容は二の次で大丈夫だよ〜
という意味ではなくて
サービスの内容が良くても
購入するときに「納得」して購入できていなかったら、
最終的な顧客体験の満足度は低下してしまう
という意味だと捉えていて。
「そのサービス、必要!」「購入したい」
そんな風に心が動く購入体験と、
人に話したくなるようなサービス提供、
どっちも大切、ということ。
自分の商品・サービスがある方は
ぜひぜひ振り返ってみませんか?
サービス・商品を提供するまでのアプローチを
相手の心も含めて購入体験も丁寧にデザインしていく
そしたらきっと
必要としている人たちと出会える道ができているはず!
寒空の中、早く終われ〜と思ってたけど
うん、
いい経験をしましたね!
今日も
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました^^